みゆき野映画祭のこと

みゆき野映画祭の舞台はスノーシアター・雪の劇場。
雪の座席での鑑賞は寒さのため30分が限界です。

 

スノーコレクティブは1年の間、映画祭開催準備に情熱を燃やしますが
本番当日、悪天候の場合はキャンセルのプログラム発生の可能性も。 

期間中、どれだけプログラムが完全上映できるかは雪山次第。

 時には期間を通して、猛吹雪が吹き荒れると、その年の映画祭自体が幻になる可能性も

 

まさに

 

 

人智を尽くして天命を待つ

 

 

気象条件に合わせて刻々と変化するスノースクリーン。

 

夜のうちに降った雨により、翌朝、劇場がなくなり

夕方までに劇場を作り直すこともあります

 

その夕方の天候がどうなるかわからなくても

 

 

誰にも予測できない、雪山の天気。あまりにも過酷な条件。

それでも、スノーコレクティブがみゆき野映画祭を開催しようとするのはなぜ?

 

それは、一瞬の永遠を実感できるから

 

永遠は一瞬のつながりということを映画祭は再認識させてくれるのです

 

 

劇場そのものが生きている

自然と人間の究極のコラボレーション映画祭

 

雪の椅子に座ってみてください

無常と永遠を感じることができるでしょう

 

頬で感じる雪のつめたさ

雪を抱いた森を風が鳴らす音

 

人々の思いのつまった音楽・映像

遠い国の人々が、同じように泣き笑いしている映像を

大自然の中の雪の大画面で観る

 

プロジェクターの熱で刻々と溶ける雪のスクリーン表面

そして、上映と上映の合間に、また凍る表面

きらきらと輝く雪のスクリーンは

驚くほど明るく鮮明な映像を映し出します

そして、人間の眼の力、”みるということ”の機能を改めて実感します

 

時は流れ続けていて、一瞬一瞬 過ぎていく

 

ここに居合わせた人々も偶然の集まり

 

この瞬間は2度ないということを、居合わせた皆さんが

実感してくださり、そこに感動してくださる

 

スタッフは

その瞬間

自然(劇場)と、観客と、自分 

この3つの融合からなるハーモニーの真っ只中にいることを実感します

 

劇場が人々と一緒に生きていることを実感したスタッフは

常に行う劇場のメンテナンスの際に、ちょっとした工夫をこらすのです

 ALL雪製なだけに、アレンジは自由自在

 

そんなスタッフによって作り上げた雪の劇場

いつも、劇場のどこかがマイナーチェンジされていて

毎日通っても、どこかに劇場そのものの変化を見つけることができます

 

時には劇場内のデザイン自体が、変わっていることも

毎日生きてる劇場

 

雪の可能性

自然の可能性

人の可能性

時の可能性

 

 

みゆき野映画祭 美雪の森劇場

 

一瞬の積み重ねが永遠の時を作る

 

年に1度、雪の山の上に現れる、星の下の雪劇場。

 

 

 

映画祭が終わり、日常に帰っても一瞬を生きているスノーコレクティブ

そのことを忙しさについ忘れがちになります

 

そして、また雪の劇場を作る2月の2週間

 

雪の山には、自然の恵み、あんなに高い山の上で温泉が沸いているのです

 

1年間、地球上のいろいろな場所でそれぞれ準備をしてきた仲間 生きてきた仲間

 

2月のはじめ、世界中からスノーコレクティブメンバーが雪の山に集合し、

雪山に生きる人々と共に作り上げる舞台

 

夜は、みんなで温泉に入り、共に同じ釜の飯を食い

 

映画祭を準備する

 

 

 

この味を知ってしまったら・・

 

たとえ本番の天候がわからなくても

観客の皆様は その一瞬の可能性に賭けて

雪山に登ってきてくださり、

 

たとえ夜の雪の野外の運営の過酷さを知っていても

スノーコレクティブは この映画祭の準備を

また始めてしまうのです・・。

 

みゆき野映画祭

2月、長野県斑尾高原で開催です

 

皆様のご参加を

是非お待ちしております

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